2010年6月10日木曜日

空からオタマジャクシの謎

去年6月に話題になった石川県でのオタマジャクシ現象、

今年は茨城県で降ったようですね。

そういえばそんなニュースもあったけれど、あまりに不思議な現象で

理由もあやふやのまま記憶の底に…ですよね。

サギなど鳥が餌食したものが吐き出されたでは?という説が有力ですが

カエルが大好きな私の解釈としては、

オタマ→カエルに変態する過程で「空を飛ぶ」という力を身に付けたのでは?

と不真面目に妄想を膨らませたりします。絵になるな (´∀`*)ポッ

それにしてもつくづくカエルは環境に左右されやすい、変化を受けやすい、

指標にしやすい生き物だと思います。

カエルの中でもヒキガエル属が特に好きな私は

大学の卒論でカエルたちに発信器をつけて追いかけまわすという

生臭い青春の日々を送ってたわけです。楽しかったですよー。

そこで発見したことは、カエルなのに…なのに…

マイホーム(ねぐら)を所持してたり、

きちんと自分の行動範囲や時間が決まってたり、

ときには引きこもって出てこない日もありました。

一番の関心はやはり繁殖時期に自分の生まれた水辺まで

どんなに過酷な道だろうが、車が走る道だろうが

何日も歩いて向かうこと。

生まれた川に戻る鮭みたいですよね?!

梅が咲くくらいのまだ寒い時期に一度起きて、

ことを終えて力尽きて………また梅雨前まで寝る!(笑)

彼らにとっては命懸けのイベントですからね。本当に興味深いですよ。

今年もちょうど地元の梅祭りのときに、カエル合戦を見れました。







普段は陸を歩く彼らなので、泳ぐのが下手だし、

長い間水中にいるからか、お肌がしっとりしてるの分かりますか??

(通常はイボガエルの通り、もっとイボイボしてます)

この時期は花よりカエルなuさんです。

夜は懐中電灯必須ですよ!

カエルの話は尽きませんので、また機会がありましたらぜひぜひ!

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